Friday, November 29, 2013

遼、68位タイと出遅れも「まだチャンスある」




2011年10月13日18時40分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 チョ・ ミンギュ -4
2 N・ベーシック -2
河瀬 賢史 -2
秋吉 翔太 -2
ベ・サンムン -2
手嶋 多一 -2
高山 忠洋 -2
久保谷 健一 -2
9 藤田 寛之 -1
諸藤 将次 -1


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ティショットが曲がりラフからセカンドを打つことが多かった初日(撮影:米山聡明)

日本オープンゴルフ選手権 初日◇13日◇鷹之台カンツリー倶楽部(7,061ヤード・パー71)>

 千葉県にある鷹之台カンツリー倶楽部を舞台に開幕した、国内男子メジャー「日本オープンゴルフ選手権」の初日。石川遼は、1バーディ・5ボギーでまわり4オーバー68位タイと出遅れた。

【関連リンク】石川遼のプレー詳細を一打速報で振り返る!

 先週の「キヤノンオープン」では優勝こそ逃したが、5位タイフィニッシュと徐々にショットの感覚を取り戻した石川。「調整は直前まで出来ていた」と話したが、厳しいメジャーセッティングに加え、この日はティショットも安定しなかったためフェアウェイをとらえる場面が少なかった。

 唯一のバーディは1オーバーで迎えた4番パー5。3打目をピタリと寄せてスコアをイーブンに戻すが、直後の5番でボギーを叩き1オーバーで前半を折り返す。「内容は非常に悪かった。なかなか上手くプレーさせてもらえなかった」と話したとおり、後半に入ってもスコアを伸ばせず3つのボギーを叩いてホールアウト。「自分のミスで簡単にボギーを叩いてしまった」と初日の内容に唇をかんだ。

 石川はホールアウト後練習場に直行。「(インパクト前後の)流れを考えず、インパクトでフェースを真っ直ぐ持っていくことだけを意識しすぎた」とこの日ボールが曲がった原因を分析した。また、4番では約50ヤードの3打目を寄せてバーディを奪ったが、16番、18番では同じよな距離が残っても、パーをセーブできなかったことを悔やんだ。

 首位とは8打差となったが「残り3日でパープレーあるいはアンダーパーに入れるように努力すれば、ここから(上は)伸びていかないと思うので、残りのプレーしだいでチャンスはあると思う。モチベーションを高く持って頑張っていきたい」と語り、明日以降の巻き返しを誓った。

1位:チョ・ミンギュ(-4)
2位T:ネベン・ベーシック(-2)
2位T:河瀬賢史(-2)
2位T:秋吉翔太(-2)
2位T:ベ・サンムン(-2)
2位T:手嶋多一(-2)
2位T:久保谷健一(-2)
2位T:高山忠洋(-2)
9位T:藤田寛之(-1)
9位T:諸藤将次(-1)
9位T:藤本佳則(-1)※他2名
14位T:岩田寛(E)他10名
25位T:金庚泰(キム・キョンテ)(+1)
25位T:松山英樹(+1)※他14名
41位T:池田勇太(+2)他14名

68位T:石川遼(+4)他9名

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